肌にこだわる理由①

こんにちは

ホリスティックナチュラルスキン
プランナーの星奈里実です。

前回は、ナチュラルケアと私の出会い、綺麗になりたい、と思うきっかけとなった話を書き綴りました。

参考記事→ナチュラルケアと私

今日は、彼がいなくなってから気づいたこと、私がこの仕事をしている想いの1つをお話したいと思います。

人生を過去に戻すと、

私は子供の時から1つのことの集中して、物事を深く考える子でした。

友達に相談された悩みを自分のことのように1日中ずっと考えて、原因を解決してあげたいと思考に潜っていく。

悩んで悲しんでいる友達をなんとか助けてあげたくて、みんなと笑顔で平和でありたくて、毎日、自分ではなく誰かの気持ちの中を生きているような子でした。

 

自分の気持ちを考えたり、伝えたりすることがないので、自分がどう思っているかはあまりなくて。

たまに気持ちを話そうとすると喉まできても声に出てこない。

だから自分の想いを伝えるのを諦める。そんな子供時代でした。

私の考えていることは、だいたい「誰もそこまで考えていないと思う」と軽く言われて流されてしまう。

そのことにショックを受けてから、
「自分みたいに一緒に考えてくれる人などいないんだ。気持ちを話すと自分が傷つくから言わない」そう選択していたんです。

 

その一方で、私のことは分かってもらえないし、誰かと分かり合うなんて難しいのだと感じる悲しみも抱えていました。

そんな私に「話す」「分かり合える」ということを教えてくれたのが彼でした。

「仕事で疲れてて…」そんな一言すら言えなくなっていた私の隣にいて、いつまでも、何時間でも、私の声が出るまで待ってくれる人でした。

「里実、どうした?里実が本当に何でもないなら、何で俺がこんな気持ちになるんよ。だから言ってみんさい。」

そう言って何時間でも静かにいてくれるのです。

「今日、仕事で疲れてて…」

そう言えたときに、
「何時間も待たせて、こんなしょうもないこと言ったら怒られる…!」

声にした瞬間に急に怖くなっていた私に、

「そうか!里実も頑張ってるんだな♪ほらね、話すと分かり合えるでしょう。里実が言わんと俺が心配するでしょうが!」

そう言って笑ってくれる人でした。

…心の中の氷が溶けて温かくなるような感じがして、とても嬉しかった。

何度も何度もリハビリみたいに聞いてくれて、
何度も何度も受け入れてくれた彼のおかげで気持ちを話すことができるようになっていきました。

そんな優しい彼は、ある日、事故で亡くなってしまいました。

 

ひとりになって私が気づいたこと。
それは会えなくなっても彼がつないでくれた手と、そこから感じる安心感を発揮ろと思い出せる、ということでした。

姿が見えなくなっても、話せなくても、触覚は脳で感情と共に記憶されている。

それは、彼がいなくなった事で色をなくし、
グレーがかって見えていた世界を生きていく支えになりました。

それから10年くらい経って、ハードワークから寒冷蕁麻疹と湿疹を発症したとき、

肌は触れるものにかなり敏感になっていました。

この経験がなければ、素肌を研究するまでではなかったと思うんです。

続く。

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